「身近で気軽なものづくりで、SDGsを実践しよう!」 家庭用電源で使える、身近なプラスチック廃材から美しくカラフルな板・シート材が作れる「小型熱プレス機」を、株式会社REMAREが開発
ペットボトルの蓋などから、簡単に、芸術性に富んだ板材製造が可能に!

家庭用電源で使用可能な、プラスチック廃材から簡単に板状やシート状のプラスチック材を成型できる「小型熱プレス機」を、株式会社REMARE(本社:三重県鳥羽市、代表:間瀬 雅介)が開発しました。今月、2023年4月より導入可能です。
家庭用コンセントが使える環境下であれば、ペットボトルの蓋などの身近なプラスチック廃材から、カラフルで芸術性に富んだ板やシートの作成を、思いのままに楽しむことができます。工具などの道具があればさらに、家具や雑貨へと加工することも可能です。
プレ導入先となっている、沖縄・小売島にある「TRUE BLUE」工房(経営:NPO法人On the Road)では、ワークショップサービスなどに用いられ、大きな成果を上げています。
日々身近なところから必ず出てしまうプラスチック廃材の、効果的なマテリアルサイクルと、体験やビジネスの契機作りを同時に叶える、小型熱プレス機。導入をご検討いただける企業様・個人様からのご連絡を、お待ちしております。

ペットボトルの蓋や、不要となったバケツや衣装ケースなど、身近なプラスチック廃材から、アート性・芸術性に富んだ、カラフルな板材やシート材ができあがる面白さを、気軽に体験していただけます。
※ただし、使用可能な材料はポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)に限ります。

板材は、丸鋸や電動カンナ、インパクトドライバーなどを用いれば、さらなる加工が可能です。世界で一点だけの家具や雑貨など、さらなるものづくりをも楽しんでいただくこともできます。
シート材は、身の回りにあるハサミや穴開けペンチなどを用いても、簡単に加工ができます。綺麗に丸めて重なる部分を留めることで、ランプシェードを作ることもできます。

小型熱プレス機を使って作れる板材の大きさは、30cm×30cmまで。
30cm角の板材を作るのに必要なプラスチック廃材の量は、約1kgです。
プレスに必要な所要時間は、約1時間半。
機械の動作に必要な環境は、電流が24A、電圧が単相100V。一般的に、国内であれば、家庭用電源のコンセントを2つ使うことができれば整う環境です。
小型熱プレス機のプレ導入先として、株式会社REMAREは、沖縄・小売島にてNPO法人On the Roadが展開している、海洋プラスチックの課題解決を目指す「TRUE BLUE」の工房と連携。
小売島の工房では、すでに小型熱プレス機を使ったものづくりのワークショップが行われ、大きな成果を上げています。
観光に訪れた方々や現地の方々が、ご家族、ご友人同士、カップルなどの分け隔てなく、日々、ものづくりを楽しんでいます。InstagramなどのSNSにおいても、思い出づくりの様子が多くアップされています。

毎日の生活の中で、必ず出てきてしまうプラスチック廃材。
身の回りのゴミとなってしまうプラスチック製品や、ビーチクリーンなどで集めたプラスチック廃材を、そのまま捨ててしまう前に、ぜひ、ご自身の手で美しい板材に生まれ変わらせて、もう一度新しい命を吹き込んでみませんか。
そして、こちらの小型熱プレス機を使って新たなマテリアルサイクルサービスを創出することで、新たなビジネスのきっかけをも、ともに切り拓いていきませんか。